一人暮らしで犬を飼ってみた②〜準備編〜

今回は、犬を飼おうと思ってから実際に仔犬を迎えるまでの間、具体的にどのような準備をしたのかについて書きます。

幸いにも飼う前から相談できるドッグトレーナー(お師匠様)がいたので恵まれていたとは思いますが、そうは言っても飼うのは自分、「一人暮らしで犬を飼うこと」に書いたようなことはしっかり検討したのは言うまでもありません。

■ バイブルは本

初めてのことは本から知識を仕入れる私は、井原亮 著「ひとり暮らしで犬を飼う」というタイトルそのままの本を熟読しました。重くなく、かといって不足もなく、十分な内容だったと記憶しています。

■ 犬種の検討

これまで実家では雑種ばかり飼っていたこともあり、私は雑種が好きなのですが、“がっつりトレーニング”を仔犬からやりたかったので、どんな性質をもっているかがわからない雑種を飼うことは出来ませんでした。

だったら柴犬がいいな、と思っていたのですが、そんな私にお師匠様から「甲斐犬はどう?」と提案がありました。
そりゃー、お師匠様の甲斐犬はカッコいいし飼ってみたいけど、難しい性質を持つという甲斐犬なんて自分には無理!、と思って躊躇っていると「大丈夫だよ、犬舎も紹介できるから」とさらなるプッシュをいただき、「じゃあ甲斐犬で…」と内心ビクビクしながらも決まったのでした。

■ ペット可物件への引越し

無事に犬種も決まり、次のミッションは住居探しです。
いつも通勤電車から見ていた、会社のそばの多摩川河川敷で犬と遊ぶのを夢見ていたこともあり、
・会社から自転車で10分以内
・河川敷まで歩ける距離
・駅から歩ける距離(雨の日を想定)
という条件で探しました。(他にも、鉄筋コンクリート、新築など我儘いいましたが…)
本で勉強したところ、仔犬のうちは毎日3回食事が必要とのことでしたので、お昼休みに帰れる距離であることが必須でした。

そんな中で唯一見つかったのが、「犬は10キロまで」という体重制限付きの1Kマンション。
まぁ最初は仔犬のなのでクリアは出来ますが、成犬になれば15キロまでいく甲斐犬です。悩んだ挙句に仲介業者に相談すると、「何かあった時守ってあげられませんが、それでも良いなら」と一応承諾をいただけたので引っ越すことにしました。

■ その他こまごました準備

後はバイブルにしていた本を見ながら以下を揃えました。
・フローリングにタイルカーペットを敷き詰める
・サークル、クレート、トイレ、器の購入
・リード、首輪等のお散歩グッズの購入
・お留守番チェック用のwebカメラの設置

とこんな感じでスタンバイOK、後は犬を手に入れるのみ!というところで一時待機です。

■ 名前は「華瑠美」に決定!

犬が来るまでの楽しみの1つに名前決めがあります。
日本犬なので洋風の気取った名前は合わないし、発音し易くかつ斬新なヤツを…と毎日のようにあーでもないこーでもないと考えていました。

そんな時、焼肉屋での友人の「カルビはどう?」の冗談の一言に、それだ!と即決。家族やお師匠様からの反対をものともせずに、素敵な名前を授けることができたのでした。
(漢字は、女の子であることがわかるようにという親心です 笑)

さて、こんな感じでひとまず準備が整ったので、後は迎えるのみ!
この続きは「お迎え編」をご覧ください!

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